帰国子女に求められること
色々と帰国子女枠試験のことを調べるうちに、こんなことがわかりました。
↓
▽帰国子女試験においての英語で要求されている力は
「生活英語」ではない!
▽高校受験は、帰国枠受験のメリットが最も少ない。
(色々な規定が学校毎にあり厳しい)
▽日本の受験生と同じ準備が必要!
(小論文でも国語的な能力を見るし、
適正試験?と称して5科目試験を課すところもある)
↓
今までは大手塾の特別コースなどに
「帰国子女に特化した試験対策コース」
などがあったようですが、最近はことごとくなくなり
高水準とされる学校の受験においては、帰国子女と一般の境はほとんどなく
結局は帰国子女も一般の高水準コースへと吸収されていくらしい・・・
これらのことから、私個人の感想としては
高校入試は帰国子女にとってかなり厳しい状況だと思われます。
大学受験になると、そうでもないらしいのですが・・・
高校の場合は入試でさえ難しいのに、編入はさらに狭き門となっているらしいです。
高校の中途で帰国しなくてはならない方々は、日程のめどがたちましたら
少しでも早く地域の高校に問い合わせされることをすすめます。
私が調べた情報の中には、高校編入先が見つからず
帰国後は通信で勉強を続けることになってしまった方のお話もありました。
あ そうそう
書き忘れていましたが、これほど厳しい状況の編入試験ですが
それでもバイリンガルと言えるほどに英語能力に長けた方でしたら
大丈夫な学校もあったようです。
なので、滞在期間や帰国後の期間の他に留意することは
英語の勉強に全力を尽くしてバイリンガルとして受け入れてもらうか
日本の勉強に力を尽くして一般受験者と遜色ないようにして試験を突破するか
でも、現地での勉強(現地校だと両立が・・・)に追われるから
なかなか大変ですよね。
特にうちのように、わりと短い(2年弱)期間の場合は
英語も日本の勉強もほどほどレベルなのですごく困りますね。
でも、めげずに道を探してがんばりましょう!!
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